Update of the Avatar #69 – 14/04/18

#今週はUpdate of the Avatarの更新が遅れています。申し訳ないです。

https://www.shroudoftheavatar.com/?p=39171

今週のUpdate of the Avatarの概要は以下の通り
・アルファテスト・リリース5は日本時間4月25日から開始
・Richard Garriott’s D&D #1 Contest
・永久保存版のコンセプトアートの販売企画について
・College of Arms謹製紋章作成ツールの紹介

・Founder Lord of the Manor Crown
・Mortar & Pestle of Prosperity(幸運の乳鉢とすりこぎ棒)の紹介
・The Enhanced Town Stone Arena Basement
・Rustic 2-Story with Loft Town Home
・Wood & Plaster 2-Story with Balcony Town Home
・Blade of the Avatar Novel: Chapter 18が公開
・Alienwareが$20出資クーポンを配布&計1000人のユーザーをαテストに招待
・今後のSotAイベント


Richard Garriott’s D&D #1 Contest



1977年、リチャード・ギャリオットの父親で元宇宙飛行士のオーエン・ギャリオットはリチャードにこういいました。
「もしおまえがロールプイングゲームのプログラムを組めたら、アップル][の購入資金の半分を出してあげよう」
そしてできあがったのが"D&D#1"です。

D&D#1は、テキサス州ヒューストンのクリアー・クリーク・ハイスクール(リチャード・ギャリオットが当時通っていた高校)にあるテレタイプによって作成されました。
このテレタイプはモデムを介してPDP 11 type mini-computerに接続されていました。
リチャードは課外授業の時間を利用してD&D#1の制作に取り組みました。
完成したテキストをペーパーテープに打ち込み保存しそれを読み込ませると、モデムを介したPDP-11でそのゲームプログラムは立派に動いたのです。
ゲームの内容は非常にシンプルで、プレイヤーは宝を求めてダンジョンを探索し、モンスターと戦闘をすることができます。

テレタイプが引退した1979年以降、このゲームが起動する機会はついにありませんでしたが、リチャードはBASICプログラムでこのゲームをモダンなスタイルでもういちど作り直したいと思っていました。

しかし、ついにこのD&D#1復活の機会が訪れたのです!
4月15日~5月15日まで、Portalarium社はD&D#1をリメイクした作品の募集を行います。
このコンテストには2部門があり、Unityエンジンで動作するバージョンと、ウェブブラウザ(プラグインを必要としないもの)で動作するバージョンの2種類を受け付けでいます。
締め切りが終わり次第、それぞれの部門の優勝者を発表します。
それぞれの部門の優勝者には$550分の出資額、準優勝者には$165分の出資額が贈呈されます。

コンテストの詳細は公式WEBのこちらのページに記載されています。
https://www.shroudoftheavatar.com/?p=39149

永久保存版のコンセプトアート企画について



現在Portalarium社はSotAのコンセプトアートを文書保存用の記録用紙にプリントして販売するという企画を検討中です。
以下の5つのコンセプトアートの中から、ひとつを選んで販売しようという企画のようですね。
価格は$50~$80を予定しているとのこと。
https://www.shroudoftheavatar.com/forum/index.php?threads/sota-limited-edition-art-print.9413/

#うーん、ファンアイテムにしてもちょっと高いような気も。

College of Arms謹製紋章作成ツールの紹介


早期出資者かつVirtual Collector以上の出資を行ったプレイヤーは、特典として自分でデザインした紋章をゲーム中の装備品などにつけることができます。

College of Armsはゲーム中のさまざまな紋章をアーカイブすることを目的としてつくられたウェブページです。
そのCoAから紋章の作成ツールが提供されました。
開発は以前から進んでおり、現在公開されているのは最終版に近いバージョンになります。

盾の形や柄、そしてアイコンのパターンを組み合わせていけば、自分だけのオリジナルの紋章を簡単に作成することができます。
開発側にとっても一人一人オリジナルのテクスチャーを読み込む必要がなくなるため、パフォーマンス的にも非常に合理的で、公式にこのツールの使用が推奨されています。

College of Armsウェブページ
http://soacoa.org/wiki/College:Main_Page
紋章作成ツール
http://soacoa.org/blazon/builder.php

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