アーリーアクセス・リリース27 要綱

R27 Instruction

16.2.27更新: プレイヤーインストラクションの訳をアップ
16.2.29更新: 既知の問題の訳をアップ

https://www.shroudoftheavatar.com/?p=56740#more-56740

日本時間2月26日 01:30AMからリリース27が実施されます。

今回の目玉はチュートリアルシーンの改善、各生物のアニメーションや挙動、リソースノードのガーディアン、エスコートクエスト、NPC同士の会話などです。

期間中には様々なプレイヤーイベントが開催される予定です。
イベントカレンダーが以下のファンサイトで公開されているので、興味のある方はチェックしてみてください。

http://avatarscircle.com/community-events
http://sotaevents.com

公式フィードバック・バグ報告フォーラム
公式情報(英語)
Player Instruction

Known Issue

PatchNotes

日本語版(非公式)予定地

プレイヤーインストラクション非公式日本語版

既知の問題非公式日本語版

パッチノート非公式日本語版


記事中のフォントが表す意味について:

  • プレーンテキスト: 以前発表した実装予定項目と同じ内容のテキスト以前発表した実装項目には文字装飾が行われていません。
  • イタリック: 予定表には無かった新しい実装項目・備考
  • 打ち消し線: 今回のリリースでは実装することができなかった項目

RELEASE 27, February 25, 2016:

  • ストーリー:
    既存のマップの調整とストーリーに関する部分の実装も行っていきます。さらに今後、ストーリーに関係するXenosの街やArtificeのダンジョンも実装する予定です。Vale島のシーンにもダイナミックスポーンの適用を開始します。
    • Xenosの延期:
      R27からシーン拡張の方針を地域単位で作成していくようにあらためたため、Xenosのシーンの実装は延期されました。Elysium島のシーンは次回のリリースでの実装を予定しています。
    • Hidden ValeVale島)のクオリティ向上の延期:
      Vale
      島はメインストーリーのプロットとは関係がないため、開発優先度が低くなっています。しかし、Vale島の一部のシーンの空のグラフィックをアップデートしまいた。
    • エスコートクエスト:
      NPC
      がポイント間を移動できるようになったほか、クエストフラグによってプレイヤーの後をついていくことも可能になりました。今回、Highvaleのチュートリアルシーンでその機能を試すことができるでしょう
    • Artifice:
      Xenos
      の街へと辿り着いた旅人たち。Elysium島の平野を歩いてやってきた者もあれば、何日もかけて船でRiver Fallからやってきた者、曲がりくねったRumor Peaksの山々から下りてきた者もいます。そう、伝説の場所Artificeへ訪れるために。 Artifice、この場所がなぜ作られたのかは誰も知りません。世界中からArtificeへやってくる"巡礼者達"Xenosの街の空いているホールに集まり、そこで自分の国に伝わってきているArtificeの伝承について話したり、そこへ辿り着けば夢や願いが叶うとされるArtifice深部への思いを語り合っています。The Halls of Artificeの実装スケジュールは後のリリースにずれ込む予定です。
    • Paladis Shardfall (PVP):
      一番新しいシャードフォールシーンです。このシーンはPaladis地方北部に位置しています。
    • Opalis Ruins (PVP):
      Paladis地方にあるOpalisは古の時代に繁栄した大きな都市でしたが、今はその跡地は遺跡となっています。また、現在この場所はオープンPvPシーンとなっています。+
    • Drachvald地方の街:
      現在、Drachvald地方(大陸右上部分)のシーンの拡充に開発リソースを集中しています。R27では新しく5つの街が実装されます。しかし、現在のところそれらの街は既存の街のコピーシーンとなっています。そのほとんどは一般NPCですが、ストーリーに関連するユニークNPCも一部存在します。7月以降に、これらのシーンをユニークシーンとするべく、実装作業を進めていきます。
      • Broochash
      • Eastmarch
      • Port Graff
      • Graff Island
      • Brookside:このシーンにはあるコンパニオンキャラクターとのちょっとした場面を用意してあります。
      • Spite:このシーンにはMaliceのダンジョンのクエストの導入部分が含まれていますが、今回のリリースではダンジョンへのアクセスは不可能になっています。この街のKeg and Egg Tavernでは、死と隣り合わせになっているこの街を訪れている、ユニークな旅人達と出会うことができるでしょう。
    • Drachvald地方のアドベンチャーシーン:
      R27
      では6つ の新しいアドベンチャーシーンが実装されます。これらのシーンはそれぞれ難易度が異なっており、この地方だけでキャラクターのレベルアップや資源の収集を 十分に行うことができるでしょう。また、街の場合と同じくこれらのアドベンチャーシーンも暫定的に、既存のシーンのコピーシーンとなっています。7月以降に、これらのシーンをユニークシーンとするべく、実装作業を進めていきます。
      • Rhun Ruins (PVP)
      • South Drachvald Spur
      • North Drachvald Spur
      • West Vauban Foothills
      • East Vauban Foothills
      • The Sirens Foothills
      • North Hulenhot
      • South Hulenholt
    • South Paladis地方:
      大陸中央に位置するこの地方には、R27では10つ の新しいアドベンチャーシーンが実装されます。これらのシーンはそれぞれ難易度が異なっており、この地方だけでキャラクターのレベルアップや資源の収集を 十分に行うことができるでしょう。また、街の場合と同じくこれらのシーンも暫定的に、既存のシーンのコピーシーンとなっています。7月以降これらのシーンをユニークシーンとするべく、実装作業を進めていきます。
      • Storms Reach (town)
      • Superstition Canyon (Control Point)
      • Northwest Blackblade Mountains (connected to Blackblade Pass)
      • South Hinterlands
      • North Hinterlands
      • Far Hinterlands
      • North Shattered Hills
      • South Shattered Hills
      • Blackblade Foothills
      • Middle Downs
      • South Broken Road
    • Blackblade Pass:
      入り口と出口のセクションの洞窟部分を拡張し、ダイナミックスポーンを導入します。
    • Hidden ValeVale島):
      Vale
      島の全てのシーンに新しい空のグラフィックと天候システムが実装されました。
    • Hilt Fortress:
      オブシディアン・フォージの機能が実装されました。しかし、使用時には使用者のライフを奪うだけでなく、さらに周囲の敵を呼び寄せてしまう効果も持っています(CPシーンと同等のもの)Note:また、Obsidian関連のクラフトリソースは現在まだクラフトに用いることはできません。
    • Epitaph:
      スポーンポイント、ドア、仕掛けなどの調整と改善を行いました。
    • Necropolis:
      Necropolis
      のダンジョンにいくつかの修正、クオリティの改善、そしてダンジョン内の"住人"達との会話の実装を行いました。しかし、彼らの言葉を理解するには、長らく使われていなかった古の言語の知識が必要となるでしょう。後のリリースの時にもクオリティの改善を予定しています。このシーンは愛のクエストラインにおける重要なシーンとなるでしょう。
    • スタートシーンとチュートリアル:スタートシーンのクオリティ向上やストーリーの流れなど、一連のコンテンツの改善を行いました。ゲームスタートにおけるプレイ経験の改善は、毎リリースごとに行っていきます。また、3つのストーリーラインには独立するようになり、出発地点に関係無く、いつでも別のストーリーラインに参加・進行させることができるようになりました。
      • Highvale:
        • シーンから出るためのカギは、到着時にナイトから入手することができるようになりました。
        • そのナイトはシーン到着時には死亡しておらず、プレイヤーに能動的に話かけてくるようになっています。
        • EdvardSoltownでのメインストーリー進行のためのアイテムをくれるように変更されています(以前は会話でワードを選択しなければ受け取ることができなかった)
        • エルフのノートとNorgardを防衛しているナイトの死体から、そこで起こった出来事を推察できるようになっています。
        • 廃村にいるヒーラーをナイトのところへ誘導するクエストが実装されています。
        • 村の外は危険な場所になっており、オオカミやクマなどが徘徊しています。しかし、資源ノードなども一緒に設置されています。
        • あなたのキャラクターのスタート地点がHighvaleではない場合でも、これらのシーンを最初に訪れた時に、自動的にシングルプレイヤーバージョンのシーン(開始時シーンからチュートリアル要素を除いたもの)をプレイすることができるようになりました。
      • Isle of Storms:Arabellaがシーン開始時に能動的に話掛けてくるようになりました。また、現在の状況についての説明と、次に何をするべきかについても教えてくれるようになりました。
      • Blood River:あなたのキャラクターのスタート地点がBloodriverではない場合でも、これらのシーンを最初に訪れた時に、自動的にシングルプレイヤーバージョンのシーン(開始時シーンからチュートリアル要素を除いたもの)をプレイすることができるようになりました。
      • Solace Bridge:あなたのキャラクターのスタート地点がSolaceではない場合でも、これらのシーンを最初に訪れた時に、自動的にシングルプレイヤーバージョンのシーン(開始時シーンからチュートリアル要素を除いたもの)をプレイすることができるようになりました。
      • Ardoris:NPCとの会話ダイアログとジャーナル文章を変更し、この街で起こっていることが新規プレイヤーにもより容易に理解できるよう配慮しました。
  • プレイヤーオウンタウン:
    既存のシーンのテンプレートのバリエーション追加とタウンブレスの機能追加を行います。タウンブレスは建物と人口に基づいて効果が変化します。PoTで流れるBGMをオーナーがリクエストできるようになります。
    • タウンブレスの延期:
      ファイナルワイプのお知らせで告知した通り、この機能はファイナルワイプ後の実装を予定しています。
    • 音楽のBGM選択機能の延期:
      この機能は後のリリースでダイナミックタウンの機能の一部として実装されるでしょう。
    • 壁や道路の設置により自動的に木の葉を削除:
      街の壁や道路を設置したときに、自動的にそこにあった樹木が削除されるようになっています。
    • タウンテンプレートのクオリティ向上:
      Desert 01
      テンプレートのフラットな部分を増加。
    • パブリックキャッシュチェスト:
      パブリックキャッシュチェストは街の規模に応じて設置できる数が変化するようになりました。例えばHoldfastでは1Hamletでは2、となっています。
    • 新しいPoTテンプレートバリエーション:
      以下の5つの既存シーンのバリエーションを追加しました
      • 01a (Cobblestone Free [丸石無し]): Forest 01, Desert 01, Swamp 01, and Snowy Mountains 01のシーンにも丸石の無いバリエーションが用意されています。その他の要素には変更はないため、01aという表記になっています。
      • Forest 02 (Forested Plain):Grasslandテンプレートをもとに、それら全域を森林で覆ったような作りになっています。
    • 新しく追加されたダイナミックPoT:
      今回のリリースで24の新しいダイナミックPoTが登場します。また、既存のPoTにも街の規模がアップグレードされたものや、新しく近隣のPoT同士で接続されたものが登場します。
      • Astoria
      • Ayrshire (nested in Owl’s Head).
      • Bearskin Grotto (nested in Port Phoenix)
      • Brickbay (nested in Jaanaford).
      • Bricksands (nested in Desolis).
      • Bricksium (nested in Aerie).
      • Bricktown (nested in Soltown).
      • Brickvald (nested in Port Graff).
      • Caden Ben (nested in Aerie).
      • Dragonhame (nested in Oceania).
      • Gensfield
      • Glacebourg (nested in Admont).
      • Isle of Apples
      • Magincia (nested in Oceania).
      • Mizell Thapae (nested in Resolute).
      • Nowheresville
      • Olde Haven (nested in Owl’s Head).
      • Painted Caves (nested in Oceania).
      • Papua (nested in Oceania).
      • Shadow’s Rest
      • Siren Song Bayou (nested in Port Phoenix).
      • Storm’s End (nested in The Stormlands).
      • The Gloaming Grotto
      • The Stormlands
  • マップ上の移動するエンカウンター:
    さらにワールドマップ上を徘徊するエンカウンターが登場し、それらのシンボルに触れた際には強制的にエンカウンターシーンに引き込まれることになります。また、これらのシンボルは移動により回避することも可能です。
    • マップ上の移動エンカウンターの延期:
      ファイナルワイプのお知らせで告知した通り、この機能はファイナルワイプ後の実装を予定しています。
  • クラフト:
    クラフトレシピを拡充し、アルコール飲料やテレポーターが登場します。また、特定のレシピを他のキャラクターに教えることもできるようになります。また、ゲーム中に登場する資源や素材の種類も増加していきます。
    • アルコール飲料とレシピティーチングの延期:
      ファイナルワイプのお知らせで告知した通り、この機能はファイナルワイプ後の実装を予定しています。
    • ツール類の装備:
      スキルツリー画面でクラフトス キルごとに優先的に使用するツールを設定することができるようになりました。また、ツール類の装備も可能になっています。装備したツールも、クラフトテー ブルインターフェースに表示されます。新規キャラクターにもシームレスにクラフトコンテンツにアクセスできるように、今回から新規キャラクターはベーシッ クな性能のツールを最初から装備している状態になっています。また、優先使用するツール以外のツールを使用する場合は、従来通りクラフトステーションでの クラフト画面で使用することが可能です。
    • 農業:
      • 屋内でも植物を育てることが可能に:
        ルーフとバルコニーだけでなく、屋内でも植物を育てることができるようになりました。しかし、屋外に比べて成長速度は1/10となっています。たとえば、屋外なら1日で成長する植物でも、屋内の場合は成長に一週間以上かかることになります。
      • 植物の削除:
        プランターから植物を任意に取り除くことができるようになりました。
      • 出資特典の秘薬の鉢植え:これらの鉢植えは再植え付け作業をする必要がなくなりました。
      • スキルの削除:
        現在Agricultureスキルはほかのクラフトシステムのものとは違い、スキルを成長させるよりも作業プロセスに比重がおかれるものになっています。したがって現在、Agrifultureスキルやgatheringスキルは植物の育成に一切影響を与えなくなっています。
    • シトリン(黄水晶)とオニキス(縞瑪瑙)
      これらのジェムは各地のクリスタルノードから採集することができるようになりました。
    • Prosperityの採集ツール:
      これらのツールには再採掘(Meticulous Collection)のチャンスが上がる効果が付加されるようになりました。
    • クラフトタイマー:
      アイテムクラフトには、その作成難易度に応じて作成時間がかかるようになりました。この作成時間の要素は後のリリースで、アイテム作成時のイベントや、大量のアイテムの処理(作成・サルベージ・リペア)にも関わってくるようになります。
    • 新しいレシピ:
      ファストトラベル用のアイテムを含む、いくつかの新しいアイテムのレシピがゲームに追加されています。
      • Recall Scroll
      • Teleport Scroll
      • Castle Walls
      • Walking Cane(歩行補助のステッキ)
      • Kilt(キルトスカート)
      • Butter
      • Cheese Wedge
      • Crackling (Moved to be component, not final product)
      • Flour
      • Jar of Nut Butter
      • Pie Dough
      • Plate Of Sugar Cookies
      • Plate Of White Cake
      • Plate Of Brace Of Lapine
      • Plate Of Darkstarr Fried Oysters (fixed issues)
      • Plate Of Darkstarr Smoked Duck (fixed issues)
  • ジョブシステム:
    パブリックベンダーやプレイヤーベンダーは仕事の依頼(ジョブ・オーダー)を受け付けることができるようになります。ジョブ・オーダーとは、プレイヤーが自分の所有するベンダーを通じ、他のプレイヤーから特定のアイテムの買い取りを行うことができるシステムです。
    • ベンダーによるアイテムの買い取り:Purchase Ordersの名称で、すでにR26で実装済みです。
  • インタラクトアイテムのログ機能:
    プレイヤーは、PoTや自分の家にあるログ機能をもったオブジェクト(ドア・コンテナなど)のアクセスログデータを参照することができるようになります。
    • ログ機能の使い方:
      自分の土地内にあるインタラクト可能なオブジェクトを右クリックすると、誰がそのオブジェクトにアクセスしたかログを閲覧することができます。土地の看板メニューにもログ機能が実装されています。
  • 戦闘:
    PvP
    を含めた、戦闘の大部分のバランス取りを行います。
    • Animal Charm:
      非戦闘モード時にも使用可能になりました。
    • アニメーションスピード:
      すべての武器戦闘アクションのクオリティが見直され、全体的に動作スピードが向上しています。
    • Blink:
      クールダウン時間が2秒増加。また、フォーカスコストも2ポイント増加しています。
    • バフの手動キャンセル:
      単一のスキルで複数のバフ効果を同時に発揮する場合も、1回の操作でそのスキルの全てのバフがキャンセルされるようになりました。
    • Caltrops:
      (マキビシ):非戦闘状態でも使用可能になりました。
    • Chaotic Feedback and Shield of Air:
      これらのスキルを併用したときに、その名の通りカオスな挙動が起こっていました。現在これら2つのスキルは同時使用することができません(片方がもう片方を上書きするようになります)
    • Chaotic Step:
      ふたたびスキルが機能するようになりました。
    • ダメージ:
      近接攻撃のダメージを3.3%下方修正しました。また、クリティカルヒットによる最大ダメージも15%下方修正しました。
      魔法のダメージに関しては修正されていません。しかし、クリティカルヒットに関しては最大ダメージが15%下方修正されています。
    • Healing Burst:
      このスキルの使用には秘薬が必要になりました。
    • 弓攻撃によるオブジェクトインタラクト:
      弓装備時には、射撃でドアを開けたりゲートスイッチの操作をしたりすることができます。
    • Light:
      ライトのスペルによる光量が増加し、より明るくなりました。Shield your eyes!
    • Offhand Defenseスキル:
      スキルの効果がダメージレジスタンスの増加からパリィボーナスに変更されました。平均すればダメージの減少効果は前の仕様とほとんど同じになりますが、パリィが成功するかどうかで一発あたりのダメージ幅が大きく変わってくることになるでしょう。
    • パリィ:
      今回から、武器タイプによってパリィの 有効性が変化するようになっています。ダガーや小さな刀剣類は、大きな武器に比べてパリィによるダメージストッピングの効果が高くなっています。大型の武 器・柄付きの武器・弓は以前よりもパリィの効果が低くなっています。また、オフハンドに装備した武器もパリィの効果を発揮するようになっています。
    • ゾンビ病:
      ゾンビ病のDoTは時間経過に比例してダメージ量が大きくなっていきます。以前に比べ、早期の治療が必要になるでしょう。
    • Reveal Hidden:
      秘薬の消費量がほかのTier3スペルと同じに。
    • Ring of Fire:
      Ring of Fire
      のダメージ計算式を最新の仕様に合わせたものにアップデート。
    • Root:
      Root
      のスペルによる拘束時間は、相手のSTRに応じて変化するようになりました。STRが高いほど拘束時間は短くなります。プレイヤーにとっては、以前と比べ体感的に拘束時間は13秒ほど短く感じるでしょう。また、大型のモンスターは以前よりも素早くRootによる拘束から抜け出ることができるようになっています。特に強力なクリーチャーである、トロルやドラゴン、デーモンなどは、Rootによる拘束時間が短くなっています。
    • シールドスキル:
      シールドスキルツリーの全てのスキルが実装されました。
      • Dig In:使用者周囲にいるプレイヤーにダメージレジスタンスのバフ効果を付与します。しかし、使用者は一切動くことができなくなります。また、近くに同じスキルの使用者がいる場合、このスキルの効果は重複して享受することができます。
      • Testudo:使用者周囲にいるプレイヤーにダメージレジスタンスのバフ効果を付与します。しかし、使用者の移動速度が低下します。また、近くに同じスキルの使用者がいる場合、このスキルの効果は重複して享受することができます。
      • Redirection:盾装備時に攻撃を受けたとき、glancing blow(かすり当たり)になる確率を上昇させるパッシブのシールドスキルです。
      • Bolster Balance:ノックダウン・ノックバック・スタンへの耐性を高めることのできるシールドのパッシブスキルで
    • Strength of Earth:
      増加量の計算式を+10から(5+スキルレベル/10)に変更ほかのステータスバフ系スキルも同様の調整になります。
    • Tooltips:
      以下のスキルのツールチップにテキストが表示されるようになりました
      • Silent Movement
      • Animal Charm
      • Camouflage
      • Engage Opponent
      • Juxtapose
      • Light
      • Mind Wipe
      • Shadow Form
      • Vanish
      • Mind Lock
    • スキルのUntrain:
      Untrain
      に設定したスキルは、急速にスキルレベル(投入されたEXP値)が低下していきます。しかし、下がった分の一部はEXPプールへと還元されます。
      NOTE: Untrain
      に設定できるスキルは、レベルが20以上になっているものだけです。
    • Weapon Proficiency:
      以前のリリースでは、その武器のProficiencyスキルを習得していなかったとしても、レベル40としてダメージ計算が行われていました。今回その問題は修正されています。もしこのスキルを習得していない状態なら、1スキルレベルとしてダメージ計算が行われるでしょう。
  • 動作パフォーマンスの向上:
    ゲームパフォーマンスの最適化と全体のクオリティの向上:
    ゲームパフォーマンスとゲームプレイに関する全体的なブラッシュアップを行います。また、統計システムのデータ収集の拡大・強化も同時に予定しています。
    • 天候:
      オプション設定に連動して天候のビジュアルエフェクトもクオリティが変化するようになりました。これにより、低画質設定時の大幅なfps向上が期待できます。
    • Heatmaps(マップのデータ分布図):
      今回から開発チーム内部での用途として、各シーンにおけるヒートマップ(データ分布)を視覚化することが可能になりました。これらのシーン分布図を使用して、人気のあるリソースノードの位置から、プレイヤーの死にポイントまで、さまざまな"ホットスポット"をトラッキングしていきます。 ここでは例として、Novia大陸のトラフィックパターンの画像を紹介します。
    • 彩度の設定(Configurable Saturation:
      今回から画面の再度をプレイヤーが好みに応じて設定できるようになりました。スライダーを左端の最小値に設定すると、画面はグレイスケールとなります。左端から右へ1/4ほどスライダーを動かすと、従来と同じ再度になります。スライダーを中央に設定すると、Ultima9の色調に近くなり、右端いっぱいまで動かすと、オズの魔法使いのような色使いになるでしょう。
    • マップの動作パフォーマンスの改善:
      以下のシーンの動作パフォーマンスが改善されています。 Hilt, Desolis Underground, and Novia
    • Cloaks:
      クロークの挙動がアップデートされ、より動作負荷が軽いものになっています。
    • ゲームモードの表示:
      オプション設定で現在プレイしているゲームモードを表示させることができます。
    • ライティング:
      雷によるゲーム全体の明るさの度合いを引き上げ、その明るさはオプションのBrightnessのスライダーによって変化するようになりました。また、特定の天候下での明るさを調整し、さらにライトの魔法の効果範囲を拡大しました。(エンチャントによるものも含む)
      ※訳の修正: Lightingと
      Lightningを見間違えました(恥
  • ファストトラベル:
    クラフトによるプレイヤー主導の経済システムの構築のため、ファストトラベルシステムの見直しを行いました。以前のソーンコマンドによる移動は好きな時に行うことができました。しかしこれはSotAの目指す地方経済のシステムに反するものです。またCPポ イントの迂回といった用途にも使われていたようです。また現行のシステムである所有する土地へのゾーニング機能は、土地をもっていないプレイヤーに対して 不公平な仕様となっていました。今回導入する仕様はこれらの不公平を是正し、想定する経済システムの実現への一助となるでしょう。この仕様によって以前よ りもわずらわしさを感じるプレイヤーもいるかもしれません。しかし、ゲーム内経済のために必要な処置であることをご理解願います。
    • /stuck:
      このコマンドは地形ハマリから脱 出するためのコマンドですが、それ以外の用途にも多く使われているため、今回からいくつかの使用制限が導入されています。キャスティングタイムとクールダ ウンタイムを設け、エスケープ目的の瞬間移動と連続使用に制限を課しています。また、これらのコマンドの使用時の状況をトラッキング・ロギングし、開発 チーム側で自動的にトラブルスポットを感知できるようにしました。さらにコマンド使用時にはそのプレイヤーの経路検索チェックも行い、シーンの出入り口で はなく、シーン内の特定のポイントへ移動するように変更されました。
    • Bind & Recall:
      プレイヤーは特定の場所を1つだけバインドすることが可能になります。バインドしたポイントへは、recall scrollを使うことでいつでも帰還することが可能になります。また、リコールスクロールはアルケミースキルによってクラフトが可能です。タウンクライヤー、又は自分の土地の看板/マーカーの場所をバインドすることが可能です。また、テレポートにはキャスティングタイムとクールダウンタイムが設定されています。従来でいうところの"Zone to Lot"を代替するものとして位置づけられています。また、新規プレイヤーは12個のリコールスクロールをもってプレイを開始するようになります。さらにR27では、すべてのプレイヤーに20個のリコールスクロールが配布されます。
    • Friendの場所へのテレポート:
      /zone
      コマンドの代替として今回導入されています。Friendsリストから名前を選び、teleport scrollを 使用することでそのフレンドのいるシーンへ瞬間移動することができます。しかし、フレンドのいる座標ではなく、シーンの出入り口への移動となっています。 また、テレポートにはキャスティングタイムとクールダウンタイムが設定されています。将来的にフレンド登録はフェイスブックのように相互認証性となるで しょう。また、新規プレイヤーは12個のテレポートスクロールをもってプレイを開始するようになります。さらにR27では、すべてのプレイヤーに20個のテレポートスクロールが配布されます。
  • クリーチャー:
    • エレメンタルからのルート:
      エレメンタルも死体が残るようになり、ルートが可能になっています。
    • Oracleの監視虫:
      今回からアクションのひとつとして近くにある対象物にスキャニング動作を行うようになります。
    • Dragon:
      アニメーションとビジュアルエフェクトを強化しました。
    • トロル:
      ビジュアルエフェクトを強化しました。
    • アンデッド:
      今回から毒無効特性になっています。
    • "遊び"モーション今回から"遊び"のモーションが導入されました。R27ではオオカミのクリーチャーは定期的におっかけっこやじゃれ合いの動作を行うようになります。今後、他のクリーチャーにも"遊び"のアクションを実装していく予定です。
    • リソースノードの守護:
      クリーチャーの一部はリソースノードと関連付けられ、そのリソースノードをガードするようになります。後のリリースで、このリソースノードと守護クリーチャーのシステムを拡張していく予定です。(For example:例えば、ファイアエレメンタルはSulphurのリソースノードを守るようになるでしょう。
  • アバタール:
    • Walking Cane(歩行補助のステッキ)
      街を闊歩するエレガントなあなたにとって、左手に装備できるステッキは欠かせないアクセサリーになるでしょう。ステッキはインゲームでクラフトすることが可能ですが、アドオンストアではよりオシャレな一品をご用意しています。
    • Kilt(キルトスカート)
      Kiltはズボンからの解放を望む、あなたの為のアイテムです。キルトスカートはインゲームでも作成可能ですが、アドオンストアではよりオシャレな一品をご用意しています。
    • 顔のシェイピング:
      キャラクター作成時の各顔パーツのスライダー調整による内部計算方法を変更しました。この変更により、極端にバランスの悪い造形を避けることができるようになっています。また、バランスを崩さずにエクストリームな顔のデザインを行うことも可能になりました。
    • ネームプレートの情報:
      色・タイトル・ギルドなど、全ての情報が左上のネームプレートに表示されるようになります。
    • Baron/Baroness Founder称号:
      仕様通り、ゴールドで表示されるようになっています
    • Lord British Cloak:
      ついに効果が明かになりました。このクロークを装備することにより、ヘルス値の状態が瀕死状態になるまで、ほかのプレイヤーにはフル状態に見えるようになります。しかし、ロード・ブリティッシュも不思議なパワーにより、頭上にランダムに物が降ってくるようになるでしょう。
    • Water Cloak:
      /rain
      エモートの時間が延長され、wishing wellでのルートチャンスが上昇します(後述)。
    • 染料:
      インベントリがbag modeの時でも染色を行うことができます。
    • エモート:
      今回新しいエモートをゲームに実装しました
      • /dance5:ダンスミュージックによく合う、エネルギッシュなダンスですAerieにいる音楽商人のShandala Truesongから習うことができるほか、すでに習得しているプレイヤーから教わることも可能です。
      • /panic:"え?何?どうなってるの?"といったジェスチャーです。ResoluteのバーにいるWillemから習うことができるほか、すでに習得しているプレイヤーから教わることも可能です。
      • /pray:静かに祈りをささげます。ArdorisKhasiの城にいるDamaiから習うことができるほか、すでに習得しているプレイヤーから教わることも可能です。
  • プレイヤーハウジングに関するコンテンツ
    • Greenhouse(温室):
      3
      種類の新しい温室をゲームに実装しました。
      Rusted Iron Small Greenhouse (Add-On Store), Rusted Iron Large (in game), and Round Elven Greenhouse (Add-On Store).
    • 当たり判定の改善:
      以下のハウスモデルでの動作パフォーマンスを改善したほか、カメラワークの修正も行われています。
      • Duke Benefactor
      • Duke Founder
      • Lord of the Manor Keep
      • Lord of the Manor
      • Twin Spires Manor
    • 曲線部分とテクスチャーのバグの修正:
      • Citizen Waterfront Cabana
      • Baron Benefactor
      • Duke Founder
      • Lord of the Manor Keep
      • Window Transparency issues
    • 雨漏り現象の修正:
      天井があるにも関わらずハウス内で雨のエフェクトが表示されるバグを修正しました。また、グラフィック設定を低めに設定していたり、オブジェクトの密度が高い場所では、現在も雨漏りの現象が発生する場合があります。
    • ビルトイン照明:
      Lord of the Manor Keep
      Lord of the Manor Homeにビルトイン照明を設置しました。
    • Ardorisの水上の土地:
      土地の位置を変更し、グラフィック上の不具合が表示されないように変更しました(オブジェクトの干渉や突き抜ける現象など)
    • City Arena Basement:
      牢屋の扉を中から開けるための隠しレンガを設定しました。
  • Sojourner Tales Magical Printing Press and Book:
    Sojourner Tales
    に出資した出資者は、コラボ特典として特殊な印刷機が入手可能です。この印刷機によって印刷された本は、表紙にSojourner Talesのシンボルが印刷されます。
  • Recap (aka Space Bards) Gypsy Dance:
    Recap
    Space Bardsから名称変更)による楽曲"The Return of Lord British"でのジプシーダンスがゲームにも実装されることになりました(エモートの一種?)。出資者全員が使用可能ですが、6月末で入手資格が締め切られます。次のリリースではアルバム"Neon Milk"から選曲されたABCファイルと、楽曲が治められたネオングリーン色のワックスシリンダー提供される予定です(詳細は来月)
  • Countach Make a Difference:
    ミュージシャンのShooter Jenningsとのコラボチャリティ企画を開催。彼のニューアルバムの関連アイテムをアドオンストアで購入すると、購入額の50%が乳がんの研究機関Breast Cancer Research Foundationへ寄付されます。Countach (featuring our very own Lord British).
    • Countach Wax Cylinders:ニューアルバムからセレクトされた6曲に"The Death of Lord British"をボーナストラックとして収録したユニークなピンク色のワックスシリンダーです
    • Countach Album Cover Art:アルバムアートがデザインされたインゲームの絵画アイテムです
    • Countach Pink Dye:ユニークなピンク色の染料です
    • Countach Phonograph:ピンクと紫色でハイライトされた限定カラーのフォノグラフです
  • Wishing Wells(願いの井戸):
    井戸にコインを投げ入れると、時折ランダムでアイテムを入手することができます。上述のWater cloakを装備することにより、確率を高めることができます。デコレーションアイテムの井戸でも、インゲームの井戸でも、同様の効果があります。
  • インゲーム経済:
    • ルートスロット:
      戦闘における不正行為を防ぐため、ルート行為に制限(set thresholds, maximum limits)と時間拘束を課しました(?)
    • ドラッグアンドドロップによるトレード:
      アイテムを他のプレイヤーにドラッグアンドドロップすることにより、セキュアなトレードを開始できるようになりました。
    • Crowns of the Obsidians:
      オブシディアンの時代に作られたベリーレアなコインです。ときおりハイレベルなモンスターからルートすることができます。後のリリースでは、トレーナーやオラクル相手の取引に使うことができたり、ブレス機能に必要になったりします。
    • 秘薬のバルク購入:秘薬のまとめ買いが可能になりました。
  • 新しいサウンドエフェクト:
    ゲーム全般を通してサウンドクオリティの向上や新音源の追加が行われました。
    • スライム
    • 岩壁の破壊音
    • 配電盤のサウンドエフェクト
    • 水車
    • 噴水
    • 歯車
    • オブシディアンフォージ
    • 死亡時のサウンドエフェクト
    • 死亡後のサウンドエフェクト
    • カーテン
    • ロウソク
    • トーチ
    • 燭台
    • 死体
    • スケルトン
    • エルフの死体
    • オオカミ
    • Soltownの下水道
    • Blood River
    • Solace Bridge
    • Highvale
    • Purifyのスペル
    • ゾンビ
    • エルフ
  • ローカライゼーション:
    ユーザーからの協力により、ローカライズとバグフィックスが行われています。現在のところ、スペイン語の進捗状況は71%、ドイツ語は59%、イタリア語が46%となっています。

以上ここまでが今回のリリースで盛り込まれた要素です。 ここから以下は今回のリリースに盛り込まれなかった要素になります。:

  • 動作パフォーマンスの改善:距離による描画密度の 最適化など、描画パフォーマンスのチューニングはまだ完全ではありません。いハードウェアを使っているマシンではパフォーマンスが落ちたり、アイテム描数 が多い場面ではメモリ管理に難が発生したりする場合があります。リリース毎に我々は継続的にパフォーマンスの最適化を行っていきます。
  • クラフト:クラフトはゲームの大枠を担う重要なコンテンツです。 しかし一部の精製スキルや作成スキル、そしてツールのクオリティの作成プロセスへの影響といったクラフトのキーとなる要素がまだ実装されていません。 また、クラフトレシピの種類も十分に用意されていません。
  • ゲームループ:現段階のゲームループは骨組み程度のものでしかありません。 ゲームの一連の循環に必要な要素がまだ完全にそろっていません。今後のリリースによってゲームループの完成度を高めていきますが、今年の後半に予定されているファイナルワイプまで完全なゲームループの実装はされないでしょう。
  • ビジュアルクオリティ:我々は常にグラフィックレベルの向上に務めています。現行のRPGタイトルと遜色の無いレベルになるまでグラフィックを強化していく予定です。
  • 出資特典:出資特典について: いくつかの出資特典の実装は達成され、テクニカルサポートも開始されています。 しかし、まだ一部の出資特典はまだ実装・サポートがされていません。これらの問題は既知の問題のドキュメントで対応状況を確認することができます。
  • ゲームデータの継承: テストのために必要な場合は ゲームデータのワイプを行っています。 正式ロンチに近づくにつれてデータワイプの機会は減少していくとおもいますが、必要となればいつでもデータワイプを行う可能性があります。 テスト中のゲーム内のデータは、あくまでテスト用の仮のものであると承知おきください

ここにインストラクションと既知の問題へのリンク掲載しておきます。ここで今一度、ユーザーの皆様の継続的なご支援に感謝を申し上げます!この今までにないゲームコミュニティとともにゲーム開発を進めていけることは我々の喜びであり、誇りであると思っています。

Sincerely,
Starr Long
aka Darkstarr
Executive Producer

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